
ブリタのカートリッジの交換って2ヶ月に1度じゃなかった?変更になったの?
ブリタのカートリッジ交換時期が、従来の2ヶ月から4週間へと変わったのをご存知でしょうか?この変更により、私たちはより一層、新鮮で安全な水を気軽に楽しめるようになりました。
カートリッジの交換は、美味しい水を維持する上で非常に大切です。交換時期を守ることで、ブリタ本来の浄水能力を最大限に活かし、不純物の少ないクリアな水を安心して飲むことができます。
本記事では、ブリタカートリッジの新しい交換時期の目安と、交換を行う際の注意点について詳しく解説します。交換頻度が見直されたことで、日々の生活における水の品質をさらに高めるための重要なポイントをお届けします。ぜひ最後までお読みいただき、より快適で安心な水のある生活にお役立てください。
- ブリタのカートリッジの正しい交換時期
- ブリタのカートリッジの交換目安
- ブリタのカートリッジ交換時の注意点
- ブリタのカートリッジを交換しないとどうなるか

この記事は整水器を購入したことをきっかけに、お水に関することを調べているしずくが書いています。有益な情報を皆さんと共有するために発信しています。


目次
ブリタのカートリッジ交換時期は2ヶ月ではなく4週間へ変更

ブリタのカートリッジ交換についてネットで調べると「2ヶ月」というワードをよく目にします。
現在、ブリタのカートリッジ使用推奨期間は約4週間ですが、なぜ2ヶ月なのかを調べてみました。
カートリッジ交換時期は変更になっている
ブリタのカートリッジ交換時期は、以前は8週間(2ヶ月)に1回でしたが、現在は4週間に1回になっています。
【変更前】
・8週間表示:1日3.5L使用(総ろ過水量約200L)
↓ ↓ ↓
【変更後】
・4週間表示:1日5.3L使用(総ろ過水量約150L)
これだけ見ると「ステルス値上げでは?」と思ってしまいそうが、ブリタではカートリッジリニューアル時に、ろ過機能の向上や、カートリッジの素材をサステナブルな物へ変更をしています。
これまでよりさらに安心安全になったのは嬉しいですね。
ブリタのカートリッジ交換の目安
ブリタのカートリッジ交換の目安は通常4週間に1回ですが、最も重要なのは総ろ過水量です。1日の使用量が多いご家庭では、4週間よりも早く交換時期を迎えることがあります。
カートリッジの能力には限界があり、使用量に応じて浄水性能は徐々に低下します。そのため、4週間という期間だけでなく、水の味やニオイの変化、浄水スピードの低下なども交換のサインとして捉えましょう。
もし、毎日たくさんの水をブリタでろ過していると感じたら、4週間を待たずに早めの交換を検討してください。常に最適な水質を保つためには、使用状況に応じた柔軟な対応が大切です。
ご自身のライフスタイルに合わせてカートリッジの交換時期を見直すことで、ブリタをより効果的に活用し、安心しておいしい水を飲むことができるでしょう。
一人暮らしの場合のカートリッジ交換時期
一人暮らしで水の利用が少ない場合、ブリタのカートリッジは4週間以上使えることもあります。しかし、使用量が少ないからといって交換を怠ると、衛生上のリスクが高まります。
長くても2ヶ月以内には必ずカートリッジを交換しましょう。見た目に変化がなくても、浄水能力は徐々に低下し、雑菌やカビが繁殖する可能性も否定できません。
安全でおいしい水を保つためには、使用量に関わらず、定期的なカートリッジ交換が大切です。最長でも2ヶ月を目安に、忘れずに交換するように心がけましょう。
ブリタのカートリッジをお得に買うには
ブリタのカートリッジ交換頻度が従来の2ヶ月から4週間へと変更されたことで、交換のサイクルが早まりました。昨今の物価高を考慮すると、少しでもお得にカートリッジを購入したいと考えるのは自然なことです。
そこで、筆者がおすすめする賢い選択肢は、「ブリタ公式訳あり品」と「コストコの互換品」です。
「ブリタ公式訳あり品」は、外箱に若干のへこみなどがあるものの、カートリッジ本体はブリタ純正品であり、品質に問題はありません。正規品をより手頃な価格で手に入れることができるため、非常におすすめです。
一方、「コストコの互換品」は、ブリタの正規品ではありませんが、高品質なカークランド社製です。総ろ過水量や除去できる有害物質の種類は、ブリタのカートリッジと同等の性能を備えています。コストコ会員であれば、経済的な価格で購入できる点が魅力です。
これらの情報を参考に、ご自身の状況やニーズに合わせて、お得にブリタのカートリッジを手に入れて、快適な浄水ライフを送ってください。

ブリタのカートリッジ交換時期は2ヶ月ではない!交換時の注意点

ブリタのカートリッジを交換する際の注意点をまとめました。
- カートリッジは適切な時期に交換する
- カートリッジ交換ランプや液晶メモをセットする
- 交換後最初のろ過2回分の水は使用しない
- 交換しないとどうなるか
ブリタのカートリッジは適切な時期に交換する
先ほども書きましたが、ブリタのカートリッジ交換推奨期間は約4週間です。これは1日あたり5.3Lの使用を想定した目安であり、水の使用量によって交換時期は変わります。
もし1日の使用量が少ない場合は4週間より長く使えることもありますが、衛生面を考慮し、最長でも2ヶ月以内の交換が推奨されます。逆に、使用量が多いご家庭では、4週間よりも早く交換が必要になる場合があります。
大切なのは、期間だけでなく、水の味やニオイの変化、浄水スピードの低下なども交換のサインとして見逃さないことです。適切な時期にカートリッジを交換し、いつも安心でおいしい水を楽しみましょう。
カートリッジ交換ランプや液晶メモをセットする
ブリタのポット型浄水器やタンク型浄水器には、カートリッジ交換を知らせるランプや液晶メモがついています。
交換時期を忘れないように、カートリッジ交換毎にセットをしましょう。
【交換ランプのセット方法】
・LEDランプ部分を5~10秒長押しする
・緑のLEDランプが3回点滅したらセット完了
【液晶パネルのセット方法】
・スタートボタンを5~10秒長押しする
・メモリが全て表示され点滅したらセット完了
カートリッジ交換後最初のろ過2回分の水は使用しない
ブリタのカートリッジを新しく交換した際は、最初の2回分のろ過水は飲まずに捨ててください。これは、カートリッジ内部の活性炭から微細な黒い粒子が洗い出されるためです。この粒子は人体に無害ですが、気になる場合はしっかりと洗い流してから使用することをおすすめします。
新しいカートリッジをセットした後、浄水器に水を注ぎ、2回ほど通常通りにろ過を行います。この最初のろ過水は、活性炭の粉末を含んでいる可能性があるため、飲用には適しません。
2回ほどろ過を行えば、カートリッジ内の微粒子は洗い流され、その後はクリアで美味しいブリタの水を安心して楽しむことができます。最初のひと手間を惜しまずに、清潔な水を利用しましょう。
ブリタのカートリッジを交換しないとどうなるか
ブリタのカートリッジを交換しないで使い続けると、以下のようなことが起こる可能性があります。
- 浄水機能が低下し、水の品質に悪影響を及ぼす
- 水の味や匂いが悪くなる
- 不純物が取り除かれなくなる
- カビや雑菌が繁殖する
- カートリッジが目詰まりを起こす
カートリッジを交換せずに使い続けると、浄水器本来の性能は著しく低下し、水の品質に悪影響を及ぼす可能性が高まります。ろ過能力が落ちることで、水の味や匂いが損なわれ、本来除去されるべき不純物がそのまま残ってしまうことがあります。
さらに、推奨される使用期間を超過したカートリッジ内部では、不純物が蓄積し目詰まりを引き起こしやすくなります。湿った環境はカビや細菌の温床となり、繁殖を招く恐れも。
このような状態では、せっかくの浄水器もその役割を十分に果たせなくなり、安全でおいしい水を求める目的が失われてしまいます。定期的なカートリッジ交換は、浄水器の性能を維持し、常に安心できる水を利用するために不可欠です。
ブリタのカートリッジ交換は2ヶ月から4週間へのまとめ
この記事のポイントをまとめます。
- ブリタのカートリッジの交換時期は2ヶ月から4週間へ変更になっている
- 交換時期で最も重要なのは総ろ過水量150L
- 150Lを使用したら4週間を待たずに交換する
- 一人暮らしなど水の使用量が少ない場合は4週間以上使用可能だが、2ヶ月以内には交換する
- ブリタのカートリッジをお得に買うには、公式訳あり品とコストコ互換品がある
- カートリッジ交換時の注意点は、適切な交換時期や、交換ランプ等のセットがある
- カートリッジ交換時の最初のろ過2回分の水は捨てる
- カートリッジを交換せずに使い続けると浄水機能の低下や、雑菌などの繁殖の可能性がある